ゴルフ人口を増やすにはどのような対策を取れば良いのか
こんにちは。ゴルフブロガーの新吉です。
ここ近年、毎年減少しているゴルフ人口。2014年のデータによると日本には720万人のゴルファーがいるとされています。
多く感じるか、少なく感じるかは人それぞれですが、減少傾向にあるのは間違いありません。
引用:http://www.mmjp.or.jp/tubaki-golf/newsfail/2015/2015-golfjinko.html
上記の表を見てもらうとわかる通り、毎年ゴルフ人口は減り続けています。ここで言うゴルフ人口とは年間1コースをラウンドしたかどうかで判断しています。
なぜここまでプレー人口が減ってしまったのでしょうか。そして、このままプレー人口は減り続ける一方なのでしょうか。
ゴルフ人口が減った理由
ゴルフの最盛期はバブル期。もっと前でいうと日本でゴルフのワールドカップ(カナダカップ)が開催された時でした。(1957年)
ゴルフというのは娯楽で楽しむ方が大半なので生活に余裕がなければ楽しむことができなかったスポーツです。いわゆるお金持ちのスポーツというものです。現在でもそのように言われることが多々あります。
バブルが崩壊し、生活水準が下がる傾向になるとどうしても娯楽にお金を使わないようになってきます。
ここから減少の一途をたどっていきます。
ゴルファーの新規参入が減り、段々とゴルフ人口の減少が露呈してきました。昨年はゴルフ業界の2015年問題という言葉を多く聞きました。
ゴルフ業界の2015年問題とは
「ゴルフ業界の2015年問題」というのを知っているだろうか。
これは、2015年あたりにゴルフ需要の長期減少が顕在化するというものだ。具体的には、少子高齢化によってゴルフ対象人口が減少するとともに、ゴルフを実際に行う参加率も落ちる、さらにライト・ゴルファー(たまにゴルフを行う者)の減少も重なる。
ある試算によると、2016年には11年に比して、ゴルフ人口は17%減、ゴルフ施設入場者数10%減という数字が出ている。
その結果、ゴルフ需要に対して施設の供給過多になり、「余剰ゴルフ場」が発生すると見られる。有体に言えば、閉鎖するゴルフコースが増えるということだ。すでに経営が困難になっているゴルフ場は潜在的にかなりの数あると見られ、それらの閉鎖やホール減が相次いで来るだろう。
引用:http://bylines.news.yahoo.co.jp/tanakaatsuo/20130705-00026214/
このようにゴルフ人口の減少が様々な業界に波及効果を与えてしまうのがゴルフ業界の2015年問題。実際にはそれほど被害はなかったそうですが、先延ばしになっただけで根本的な解決はできていません。
ゴルフ人口がなぜ減少していったのか。という問いに対しての解ですが、一つ目は景気が挙げられます。ゴルフの発展、普及と国内の景気は大きくかかわっていると思います。
また、新たにゴルフを始める人が少ないのはゴルフクラブの値段への偏見が大きくかかわっているように感じています。
ゴルフをしている。というと、お金持ちだね。だとか、初期費用相当かかったでしょ?だとか、どうしても高額商品という固定概念があるように感じられます。
この考え、間違ってはいません。高いものはべらぼうに高い。手が届かないくらい高いゴルフクラブも存在します。
しかし、中古ショップに目を向けてみると案外想像よりはるかに安いと感じることができるでしょう。
新品の価格であれば手の届かないモデルであっても型落ちクラブであれば3分の1ほどの値段で入手することも可能です。
ゴルフ人口を増やすには?
まずは
ゴルフ=お金がかかる
この概念を壊すことが大切でしょう。ゴルフはお金がかからないとは言いません。もちろんかかることはかかります。こだわればこだわるほどお金はかかりますしかし、趣味で楽しむ程度であればそこまでの負担はありません。
しかし、この概念を壊すのは難しいでしょう。
それならば逆転の発想でゴルフに費やすお金はどれだけ高額であっても厭わない。そのくらいゴルフの魅力を周知すれば少しは何かが変わってくるのかもしれません。
この記事でゴルフの魅力をたくさん語っているので良ければ読んでみてください。
また、現在のプレースタイルを変えていこうという提案も出てきています。ゴルフは通常18ホールをプレーするスポーツですが、広大な土地を使用するので移動にどうしても時間がかかり、ゴルフをするだけで一日が終わってしまうこともあります。
そこにメスを入れます。気軽にゴルフを楽しんでもらうため、18ホールプレーではなく9ホールプレーを推進しようとしています。9ホールであれば本来かかる時間の半分でゴルフが行えるうえに体力も消耗も少なくゴルフを楽しむことができる。現在は段々と9ホールでのプランが増えてきているので着実に普及しつつあるプレースタイルです。
終わりに
長々と書いてきましたがいかがでしょうか。近頃はゴルフ場が減り続けているので自分たちがシニア世代になった時ゴルフを近場で快適に行うことができるのか心配になる時があります。
生涯スポーツと表現してよいのか湧かrませんが、ここまで長く行うことができるスポーツも珍しいと思います。
魅力がたくさん詰まったゴルフ。ぜひ始めてみてください。
ありがとうございました。
ゴルフナビはあると便利!ぜひとも使って頂きたいナビ5選
こんにちは。ゴルフブロガーの新吉です。
今回はゴルフナビについて書いて行きます。
最初のコースデビューで一緒に回った方が使用していることで知ったのがきっかけで私自身も使用することとなったのですが、まぁ~便利です。
初心者には必要ない?そんなことはありません。
ゴルフナビの魅力、必要性、おすすめのゴルフナビを紹介していきます。
ゴルフナビの魅力
上記はゴルフナビの一例です。現在は様々な形のゴルフナビが存在します。
何といっても残り距離が分かるのが一番の魅力といえるでしょう。当たり前のことをいっているように思えますが、これが本当に便利。
多くのゴルフ場では残り距離を表示する杭が撃ち込まれていますが、おおよその目安にしかなりません。
もう一つはクラブ選択に迷いがなくなること。
これは残り距離が分かることと通じるのですが、クラブ選択に迷いがなくなることでスロープレー防止にもなります。
おすすめのゴルフナビ5選
まずは時計型。
みたいときにすぐ見れていちいちポケットから取り出す必要もないので手軽さでいえば一番だと言えます。
次はこちら。
レイアウトが全体に表示でき、そしてカラー。コースに行くと陽が当たり、画面が見づらいことが多々あります。
しかし、カラーであればそのような悩みも少しは解消できます。見えづらくなることは間違いないですが、白黒に比べれば見やすさは段違いです。
また、タッチパネルですべて操作できるのでスマホ感覚で扱うことができます。
このモデルのナビが現在一番売れていると感じます。余計な機能がなく、シンプルなのが人気の理由だと考えます。
大きく残り距離を表示し、左右グリーンに対応。また、高低差も表示してくれるのでいうことなしのゴルフナビだといえるでしょう。
最後はこちら。レーザー距離計。他のゴルフナビと比べると値段は張りますが飛距離の正確性、融通さは段違いにレーザー飛距離計に分が上がります。
測りたい目標物に照準をあてればそこにまでの距離が出るので刻むときや落としどころを捜すときに重宝します。
まとめ
以上がおすすめのゴルフナビでした。
ゴルフナビを使用することに関して初心者は敬遠しがちです。
残り距離が分かったとしてもその距離が打てない。
だったらあっても意味がない。そういう考えに至っても間違いはないとは思いますが、あったら便利なのは間違いありません。
だまされたと思って一度試していただきたい思います。
ありがとうございました。
パターイップスから脱出するのに色々試行錯誤。
こんにちは。ゴルフブロガーの新吉です。
最近まで私はパターについての悩みが尽きませんでした。
いわゆるパターイップスのような状態でした。
そこまで陥った経緯とどうイップスから脱出したのかこの記事で紹介していきます。
パターイップスとは
明確な定義はないと思いますが簡単に言えばパターへの苦手意識が究極に高まった状態と捉えてもらえればいいと思います。
そもそもイップスというのは・・・
イップスは誰もがかかってしまう可能性のある精神的な症状です。
ゴルフ、野球だけでなく様々なスポーツ(メンタルが重要なもの)で、思い通りのプレーがどうしてもできず、症状として表れてしまうことです。
ゴルフでは昔からよく使われ、イップスにかかるプレーヤーが多いのはそれだけゴルフという競技がメンタルのスポーツだと言うことの表れではないかと考えら れます。
最近では、ゴルフだけでなく、あらゆるスポーツにおいて、イップスという言葉が使われるようになってきました。
外部からのプレッシャーや自分の心の中で生じるプレッシャーによって普段は何も考えずにできていることが急にできなくなってしまうのがイップスと言われて いるものです。イップス(イップス症状)は心の葛藤(意識、無意識)により、筋肉や神経細胞、脳細胞にまで影響を及ぼす心理的症状です。
スポーツ(ゴルフ、野球、卓球、テニス、サッカー、ダーツ等)の集中すべき場面で、プレッシャーにより極度に緊張を生じ、無意識に筋肉の硬化を起こし、思 い通りのパフォーマンスを発揮できない症状をいいます。
また、普段と同じプレーが出来ず、ミスを誘発することもあります。
精神的なものが原因らしいです。いや、これは痛感しました。
プレッシャーにより、筋肉が硬直し普段通りのパフォーマンスができない。
こう記してありますがこんな生易しいものではありません。
ゴルフと聞いたらすぐにカップ横をボールが過ぎ去っていく光景が目に浮かびます。
陥った経緯
この時期から明確に、「あ、イップスだ。」なんて理解できるほどパターイップスは甘くありません(笑)
気づけば泥沼。もう抜け出せないんじゃないか。そう思えてしまうほどつらく長い道のりです。
もちろん前兆はあります。シンプルに入らない。
まぁ~とにかく入らない。そして短い距離のパッティングほど怖くなってきます。
最終的にはパットを打ちたいという欲が一切なくなります。
ニアピンのバーディーパットも、、、パー取れれば御の字だな。と、もう暗い気持ちしかなくなります。
イップスから脱するために講じた対処
現在はパット数が減少したわけではないですが、イップスではないと思えるほどには回復しました。
そこで自分が試したものを紹介していきます。
どの方にもあった対処法があると思いますのでそれぞれ試していただければ幸いです。
パターを変えてみる
最初から道具のせいにしてみました(笑)けどこれも良い効果があって、道具を原因にすればそこまで落ち込むことがなくなります。それも道具を変えたことで解消ができれば無事イップス脱出と最高の流れです。
パターを変える。もしくはグリップを変える。それだけでも効果が出ることがあります。
例えばピン型のパターを現在使用している。その場合はいっそネオマレットに変更してみる。
細グリップから太グリップに変えてみる。
このような変更をしてみるのも大いにありです。
最初は不快感や気持ち悪さがあると思います。どうしても慣れ親しんだ道具から新し道具に変更すると感じてしまうのですがその気持ち悪さや不快感が正しい感覚という可能性もあります。
とりあえずはこれ以上何やっても今より状態が悪くなることはないと自分に言い聞かせ、トライしていただきたいと思います。
自分は一度L字マレットからネオマレットに変更。そこからさらにピン型に変更。
巡り巡って現在はL字マレットを使用しています。
よく言えば原点回帰とでも言うのでしょうか…
使っていると「あれ?何かが違う。」と、ふと感じる瞬間があります。しかし、このように様々な形状のパターを使用してみると形状への抵抗がなくなってきます。
L字マレットのスマートさが大好きなんですが、この形、、、どう思いついたの?と、思えるくらいの面白い形をしたパターも好きになりました。
最近ではPINGから発表されたウルヴァリン。
引用:http://clubping.jp/product/product2017_p.html
非常にそそられます。どんな形状も使用するに際して抵抗がなくなるのはイップスになってよかったと思える瞬間ではあります。
パッティングスタイルを変えてみる
私がイップスを解消できたのはこの方法でした。
もう有名な話ではありますがパットの名手であるジョーダン・スピースは短い距離のパットを打つときはボールを見ずにカップを見ながら打ちます。
目標を見ることだけに集中することで打つ前に余計なことを考えなくなる。また、ルックアップ防止にもなります。
この方式を取り入れてからパターがまっすぐ引けているか。アライメントはまっすぐか。などと、神経質になりすぎず、セットしてからスムーズに打てるようになりました。
グリップを変えてみる
もうひとつ自分のイップス解消に一役を担ってくれたのがパターの握り方でした。
2017年の欧州注目プレーヤー トミー・フリートウッド https://t.co/Qn61XIHGpF #GDOニュース #ゴルフ
— GDO編集部 (@GDO_news) 2016年12月27日
手軽にできる方法としてグリップの変更がオススメです。
グリップはパターグリップのことではなく握り方のことを今回はさします。
上記の選手のグリップを真似しました。
パターほど握り方が自由なクラブはありません。
手のひら全体で包むように握る方法、指先で握る方法、逆手で握る方法など多くの種類があります。
不思議と打ちやすい型があるので色々試してみると良いでしょう。
左利きだけど右打ちという方には逆手での握りがオススメです。通称クロスハンドグリップと言います。
先にもお話しした、パットの名手ジョーダン・スピースはクロスハンドグリップですが、左利きです。聞き手の感性を活かしつつ、余計な動きを抑えられるということでクロスハンドグリップで打つ人が増えて来ています。
イップスに陥ってしまった場合は今より悪化することはないと言い聞かせて、様々なことにチャレンジして見てください。そうすれば自分にあったパッティングスタイルが見つかると思います。
ありがとうございました。
ディアマナBF 試打まとめ
こんにちは。ゴルフブロガーの新吉です。今回は新製品シャフトの記事になります。
引用:
http://www.mitsubishirayongolf.com/product.php?cmd=dia_bf&lang=jp
こちらのディアマナBFを試打してきました。この記事で特徴と前作との違いをまとめていきます。
どのようなシャフトなのか
青き力の胎動--Diamana™が生まれ変わる。
よりしなやかに、より強く。ブルーフォースは撥ね返す。最も幅広いタイプのプレーヤーにマッチする青の伝統そのままに、プレーヤーの意図そのままの弾道を描くスムーズな剛性分布を踏まえながら、シャフト先端部分を強化してインパクト効率を高め、ボール初速を向上しています。
こちらがHPにのっていた今回のシャフト紹介になります。
どちらかというと元調子のシャフトになります。
試打してみると
今回試打したのはこちら。
タイトリスト917D2ドライバー。
元調子ということを意識したせいもあると思いますが、切り返しが非常にスムーズ。
また、比較的元調子は先調子のクラブに比べてつかまりが悪いと言われますが、このシャフトはそんなことはありません。。つかまりを備えつつ、切り返しがスムーズに行えます。
弾き感はそんなにありません。球離れは早くもなく、遅くもない感触でした。
前作との違い
積み重ねた勝利、掴み取る栄光。
ブルーの血脈は、更なる進化を渇望する。
ディアマナサーガ第3章が幕を開ける。
Diamana™ Bシリーズ、誕生。Diamana™ Bシリーズは、クセのない中調子系の剛性設計で幅広いアスリートゴルファーに受け入れられてきた、Kai'li™シリーズの後継機種と位置づけられ、3 G M.D.I.設計により曲げ剛性分布・ねじれ剛性分布をより精密・最適化しています。超高弾性材料・ダイアリード™をバット部のフープ層*に用いて、つぶれ変形を防ぎ、切り返しのパワーを損なうことなくダウンスイングに移行することができます。「ブルーボード」の伝統を受け継ぎ、プレイヤーの思いのままの動きと、さらなる高い操作性を実現しています。次世代アスリートモデルのスタンダードとなる、最新Diamana™の誕生です。
引用:
こちらが前作の紹介文になります。
今回の新シャフトは先端の剛性を高めたので、その点が相違点といえるでしょう。
先端の剛性を高めたということは、吹け上がりが抑えられ、インパクトが安定します。
現在のクラブが球が上がりすぎて困っている方や、インパクトが安定しない方にお勧めができるシャフトです。
ありがとうございました。
カチャカチャの次に流行するものとは
こんにちはゴルフブロガーの新吉です。
今年もあとわずか数週間となりましたが皆さん打ち納めにはいかれたでしょうか?
今回はクラブについて。
今では当たり前の機能となったカチャカチャ。
引用:http://www.golfdo.com/knowledge/article/no16.html
このようにヘッドについているねじを回して自分に合ったクラブに調整する機能を備えたゴルフクラブ。
言い方はメーカーによってさまざまで、SURE FIT®Hoselやアジャスタビリティと言ったりもします。
この機能は一大ブームを起こし、今や当たり前の機能として定着しました。
では、このカチャカチャの次にブームを起こすのはどのようなクラブなのか。推察していきたいと思います。
カチャカチャブームの理由
最初にこのテクノロジーを採用して販売したのはテーラーメイドだった記憶があります。
引用:http://taylormadegolf.jp/PreviousModel_Drivers_2009.html
2009年発売のR9です。
このころはまだまだほかのメーカーは固定式のクラブを製造していました。販売した当初自分はここまで普及するとは思ってもいなかったです。
しかし、今ではほとんどのメーカーがこのカチャカチャを搭載しているクラブを製造しています。ではカチャカチャのメリットとはどのようなものなんでしょうか。
理由1 リシャフトが手軽に行える
引用:http://www.mitsubishirayongolf.com/product.php?cmd=fubuki_k&lang=jp
このカチャカチャが普及するまでリシャフトをするというと工房に出し、ネックの溶接部分から既存のシャフトを抜き、新たなシャフトを挿すという方式で行っていましたが、カチャカチャが搭載しているクラブであればねじを回すだけで簡単に行うことができます。
また、ねじを回すだけなのでクラブへの負担が少なく恐れることなくリシャフトを行うことができます。
理由2 複数のクラブを持っているような感覚になる
弾道を調整できるという点や、フェース角を開閉できるので、似て異なるスペックのクラブを複数持っているのと同じことになります。
フィッティングして細かなところまで調整したのを手軽に購入することができる。そういっても過言ではありません。購入した後に練習場で細かな調整をカチャカチャが搭載してあればすることができます。
カチャカチャのデメリット
もちろん。このような素晴らしい機能にもデメリットもあります。
デメリット1 耐久面
どうしてもネックが固定していないクラブと比べると耐久性が劣ってしまいます。
試打マシンにて何千球ものゴルフボールを試打すると耐久性での差が生まれるそうです。
デメリット2 迷いが生じる
調整機能がなければ一切起きないのがこの問題です。
どうしても不調に陥るときがあります。そうなってしまうとクラブが原因かな?と疑うこともしばしば。
そこで持っているクラブに調整機能がついているといじってしまうんですね。そこから迷宮に…なんてことが起きてしまう可能性は無きにしも非ずなので、その際は注意しながら調整機能をいじりましょう。
また、最近ウッド類をテーラーメイドに変更したタイガーウッズは以下のように述べています。
「使用ギアはテスト中です。アイアンは古いモデルですが、何も心配していません。そして、フェアウェイウッドに関してもテスト中で、ゴルフボールも同じです。それらのギアは使ってから、まだそれほど時間が経っていないからです。今週、皆さんに(記者会見で)お伝えしたとおり、ウッドのホーゼルが固定されていないクラブでプレーするのは今回が始めて。だから、調整機能付きという事やホーゼル内のウェイト、そしてクラブ全体の重量配分などは、技術的に今まで使ってクラブとは異なります。そしてまた、フィーリングも違います。ボールを打った際、多くの良い点と悪い点がありました。気持ち良く打てるようになるには、さらに多くのテストが必要です」
良い点もあれば悪い点もあるとタイガーは述べています。細かいところはわかりませんが何か感じるものがあったようです。
カチャカチャの次に流行るのは
原点回帰。これに尽きると思います。
最近ではブリヂストンゴルフが…
引用:http://www.bs-golf.com/bs-products/club/driver/xd-3.html
新モデルとして販売したのは固定式のウッドでした。
X-DRIVEを思い出す仕上がりになっています。
また、
引用:http://www.honmagolf.co.jp/jp/tourworld_vizard/product/product_445.html
HONMAはカチャカチャをどのクラブも搭載していません。流れに乗らない芯があるスタイル。かっこいい…。
次のクラブを探している方はぜひ原点回帰として固定式のクラブを購入してみるのもよいかもしれません。
ありがとうございました。
スリクソン ZSTARこれ以上何が進化する?
こんにちは。ゴルフブロガーの新吉です。
今回はゴルフボールについての記事ですが、みなさんはどこのメーカーのボールを使用していますか?
タイトリスト、スリクソン、ブリヂストン、などなど今では多くのメーカーからゴルフボールが販売されています。
そして中でも今回取り上げるのはスリクソンZ STARシリーズです。
引用:http://golf.dunlop.co.jp/products/ball/bestball.html
新製品の発売が発表されたので今が買い時です。
もう完成しきっているような印象を持っています。純粋にこれ以上どこをどう改良するの?といった疑問を抱いたので私的に考察していきます。
他社の技術を取り入れるしかない説
もうここまでくると他社のテクノロジーを採用するしかないと思ってしまいます。丸パクリするのではなく、、、似たような性質を持つ技術を開発していただいて
ってこんな簡単に言ったら怒られそうですが、本当にそれほどまでに完成しきっていると思いますが、他社のテクノロジーを採用するのであれば
まずは!
引用:http://www.bs-golf.com/bs-products/ball/tour_b330_b.html
ブリヂストンボールの特徴の一つであるスリップレスバイコーティング。
初めてこのボールを手にしたとき本当に驚きました。
この技術はボールの摩擦係数を高め、打った時にフェースの上で滑らないようにするのですが、本当に滑らない。
わかりやすいのはこのモデルのボールを二つすり合わせてみてください。本当に動きません。
もう一つ技術を取り入れるのであれば、、、
ナイキ!
引用:http://www.nike.com/jp/ja_jp/c/golf/rzn-tour#HDx2VGcyPH-2
これはナイキ独自のテクノロジーで、ディンプルの中に小さいディンプルがいくつも施されています。なんでも空力学に基づいているそうです。
しかし、ナイキのボール開発の中心であったロック石井さんが、ナイキのゴルフ事業撤退により、キャロウェイに移籍したのでもしかしたら次のキャロウェイボールにこの技術が搭載されているかもしれません。
新製品情報
はい。そんなスリクソンZSTARシリーズですが、新モデルが発表されています。
ダンロップスポーツ(株)は、ゴルフボール「NEW スリクソン Z-STAR」と「NEW スリクソン Z-STAR XV(エックスブイ)」の2種類を2017年2月10日から新発売します。価格はいずれもオープン価格です。
プロ、上級者から「風に強い」「とにかく飛ぶ」「スピンが効く」と支持され世界で勝利数を積み重ねている「スリクソン Z-STARシリーズ」は、松山 英樹選手をはじめPGAツアーなど世界で活躍する契約選手の要求に応え、大きな飛びとスピンコントロール、心地よいフィーリングを実現するためにさらに進化しました。
このボールは松山 英樹選手をはじめ、谷原 秀人選手、片山 晋呉選手、プラヤド・マークセン選手、 イ ボミ選手、笠 りつ子選手、全 美貞(ジョン ミジョン)選手などが既にツアーで使用しており、全世界で18勝を挙げています。(2016年11月14日現在)
HPにはこのように記載されています。
特長1.新構造コアと新開発ディンプルで、無風条件はもちろん、アゲンストでもとにかく飛ぶ
「NEW スリクソン Z-STAR」は、従来品よりソフトな「スーパーソフトE.G.G.大径コア」と「新開発強弾道338スピードディンプル」で、「NEW スリクソン Z-STAR XV」は、「高反発E.G.G.大径2層コア」と「強弾道338スピードディンプル」で飛距離アップを実現しました。これらはアゲンスト時でも威力を発揮し圧倒的な飛びを体感できます。
まずはコアの部分から。前回よりソフトなコアを採用したということなので、打ち出し角の向上、余計なスピンの減少を図っていると思われます。
前回のZSTARよりもランが出るのかもしれません。
ボールスピードを維持しながら飛び、落ち際に強い「新開発強弾道338スピードディンプル」
大小5種類のディンプルを、占有率を高くした新配列で配置。打ち出し時の抗力係数を小さくすることで空気抵抗を減らしボールスピードをより高く維持します。最高到達点以降の後半では揚力係数を大きくすることで、ボールがさらにひと伸びし飛距離アップを実現します。
また、ディンプルにも改良を加えています。
新モデルのスリクソンZ65シリーズのドライバーは低スピンになる傾向があります。その分を補うようにボールが製造されているのかと思います。
「NEW Spin Skinコーティング」と、当社独自開発の0.5mmの極薄でソフトなウレタンカバーとの組み合わせにより、芝を噛んだ条件下でのスピン性能もアップ。さまざまな条件下で安定し優れたスピン性能を発揮します。
<<キーテクノロジー①:「NEW Spin Skinコーティング」>>
従来品よりも13%ソフト化した「NEW Spin Skinコーティング」により、摩擦係数がさらにアップ。
<<キーテクノロジー②:「高耐久0.5mm極薄スーパーソフトウレタンカバー」>>
「高耐久0.5mm極薄スーパーソフトウレタンカバー」で、心地よいフィーリングを生むだけでなく、ウエッジショットでの傷つきにも強さを発揮。
そして最後にカバー。摩擦係数をアップさせ、スピンがより効きやすいように。しかし、そうするとどうしてもボールに傷がつきやすくなってしまいます。
しかし、新採用のウレタンカバーがそれを防いでくれるそうです。
終わりに
自分の脳だとこれぐらいしか思い浮かばなかっのが悔しい。
次の新製品はどのような進化を遂げてくるのか。
新製品はやはり楽しみなもので、発売は来年なのにも関わらず今からソワソワ
します。
ゴルフショップ店員が実際に使用している練習器具を紹介します!
こんにちは。ゴルフブロガーの新吉です。
寒くなってきたこの頃。外に出て練習するは億劫だと感じる方はいらっしゃると思います。
そんな方にお勧めしたい室内で使用することのできる練習器具を紹介していきます。
ウレタンボール
まずはこのウレタンボール。室内で打っても何かを壊したりする心配がなくなるので安心して練習することができます。
室内にて普通のゴルフボールでアプローチの練習していた時、誤って窓ガラスを割ってしまいました。パンチが入ってしまったんですかね…
その日から室内での練習禁止令がでました。
しかし、
練習したい。
そんなときにこのボールを購入しました。
フルスイングしたらこのボールでも危ないですが、普通のゴルフボールよりははるかに危険度は少なくなります。
パターマット
次はこちらのパターマットです。
ほかのパターマットと異なる点はカップが小さいことにあります。
実際のカップよりも一回り小さく、距離感も合わなければなかなか入ることはありません。これがまたイライラすることもあるのですが、練習になることは間違いなし。
人によってはこのパターマットで練習した後にコースに出るとカップが大きく見えることもあるそうです。
iping
これは自分でどのようにパターを打っているか一目瞭然でわかるものです。
こちらの記事でも紹介しています。
自宅で活用されている方は少ないかもしれませんが、あるとなかなか便利です。
このipingの器具と、アイフォンがあれば使用することができます。
アイフォンでipingのアプリをダウンロードすればすぐに使用することができます。
まとめ
室内で練習できることはすくないですが、反対に外の練習で普段しないようなことをすることができます。
小技を磨くには室内での練習が効果的です。この冬は小技を磨いていきましょう!
ありがとうございました。
ラウンド中どのような会話をしていますか?
こんにちは。ゴルフブロガーの新吉です。
いきなりですがラウンド中ってみなさんどのような会話をしているのでしょうか?
ゴルフは実際にボールを打っている時間は18ホールで3分と言われています。約5時間のうち、3分です。では余った時間は何をしているかというと、
大半を会話がしめます。
コミュニケーションに不安があるから自分には無理だな。と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、
そのような方にこそお勧めしたいのがゴルフです。
なぜゴルフをおすすめするのか。
ゴルフというのは状況がその都度変化するので会話が尽きないからです。
これどう打ったらいいかな?
ここから狙えるかな?
などなど
本当に多くの会話が交わされます。それも喫茶店で数時間話せといって話すのとは訳が違います。
動きつつ、そのときの状況に合わせて会話が流れていきます。
もし本当に口下手なのであれば、
ナイスショット、
ナイスイン
など、相手を賞賛する言葉だけでも述べていけば自然と話せるようになるはずです。
また、気遣いができるかどうかもゴルフで測ることができます。
接待でよくゴルフが用いられるという話を聞きますが、ゴルフをやってみるとこれも納得です。
計測器があれば自分のボールだけでなくお仲間さんの分の距離も測る、クラブを渡す、率先してカートを運転する。
できることはたくさんあります。
嫌でも同じ時間を同じ場所で過ごさなければなりません。また、それも長時間なので、、、。話したいことも十分に話すことができるでしょう。
私がする会話の一例
ここにほんの一例ですが私がよくする会話を載せていきます。
クラブについて
これは同じカートに積んでいるのでチラッとみることができます。往年の名機クラブや最新クラブが積んであればそれをきっかけに話すことがあります。
クラブセッティングにこだわりがある人であればなおさらそうでない人でもクラブを褒められるととても嬉しいです。
最近の調子
いつラウンドしたのか。その時はどうだったのか。直近の調子を聞くことも多いです。
これがなかなか盛り上がる。
この前はこうだったのに今日は調子がいいなぁ‼︎なんて言った後は大抵ミスショットです。
これが面白いんです笑
コースの攻め方
ティーグランドで待っているときにこの会話は多くします。
このホールはどのようにして攻めたらいいか、どこになはずしても良いか。
などなど。
本当に話題は尽きません。
同じ趣味の人と1日を通してゴルフをしていたら必然と仲良くなることができます。
コミュニケーションツールの一つとしてゴルフを始めてみてはいかがでしょうか。
ありがとうございました。
ナイターゴルフ体験レポート「成田の森カントリークラブ」
こんにちは。ゴルフブロガーの新吉です。
このまえナイターゴルフというのを初体験してきました。
友人に聞くまでその存在を知らなかった私にとって衝撃でした。
あの広大な土地を証明が照らしきることができるの?
ボール何個なくすの?など、不安材料はたくさんありましたが、百聞は一見に如かず。
とりあえず行ってきましたのでこの記事にまとめていきます。
回ったコース
今回回ったのは成田の森カントリークラブ。
booking.gora.golf.rakuten.co.jp
位置は千葉県の成田市になります。都心からも京葉道路を使えば1時間ほどでつくのでアクセスもいいです。
ナイターゴルフができるということで、最終スタート時刻は20時。通常のゴルフ場であれば考えられない時間にスタートすることも可能です。
回ってみた感想
まずは新鮮さが味わえます。いつも朝日がまぶしい時間にスタートし、夕日が沈むころに帰宅するのが通常でしたが、夕日が沈むころにスタートするのはとても気持ちがよかったです。
そして、だんだんと暗くなっていくにつれてなんだかテンションが上がってきます。
何も面白いことがなくてもにやにやする不思議な感覚でした。
写真だとそれほど伝わらないのですが、本当に暗いです。
LED証明があるといってもゴルフ場の隅々まで照らしているわけではないので、左右に外すとボール探しが困難になります。
もっと暗くなってくると・・・
この有様です。実際行くともっと暗いです。なのでカートは全自動リモコン付き。カートが手動だったら事故多発ですな。
コース自体は距離が短く、アップダウンもそれほどないのですが、いかんせんボールが見つからない。
フェアウェイの葉っぱが照明の光に反射して遠くから見ると全部ボールに見えるのでボール探しに苦労しました。
しかし、楽しい。友人と二人でラウンドしましたが、なんだか二人ともノリノリだったのを覚えています。
ナイターゴルフは有りか無しか
これは間違いなくありです。このわくわく感はナイターゴルフでしか体感できないと感じました。
また、この成田の森カントリークラブには宿泊施設があるのでナイターハーフだけラウンドして、翌日1ラウンドするといったことも可能です。
- 午前中はどうしてもいけないので午後からプレーしたい
- いつもと違った雰囲気でプレーしてみたい
このような方にお勧めができます。
ラウンドする際の注意点としてはカラーボールは夜見えづらいので使用しないことです。
案外白が一番見えました。
マンネリを感じている方は一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
ありがとうございました。