タイガーと契約を交わしたテーラーメイドの最新ドライバー。
こんにちは。ゴルフブロガーの新吉です。今回はタイガーウッズが新たにクラブ契約先して選んだテーラーメイドの最新ドライバーM1.M2を取り上げていきます。
前作は初代Mシリーズとして販売され、ツアープロの間で大人気となりましたが、今回の2代目Mシリーズはどのような進化を遂げたのか。この記事内でまとめていきたいと思います。
M1・M2ドライバーの特徴
http://taylormadegolf.jp/M_driver_sp.html
M1に関してですが、前作はかなりハードなイメージが強かったですが、今作は優しい設計になっています。前作に比べたら優しくなっているという意味合いですが…。使用できるユーザーの層が広がったように思えます。
また、ツアー全体を見ても契約選手が多いことが伺えます。とても身売り先を捜しているとは思えません。
それでは細かく特徴を見ていきます。
特徴1.クラウンのカラーリング
http://taylormadegolf.jp/M2/DW-CCB90.html
テーラーメイドのクラウンといえば白色のカラーリングが特徴的ですが、前作は方向性を定めやすいように白と黒の二色でカラーリングされていました。
今作でも白と黒の二色で構成されているのは変わりませんが、色の構成比が変更になり、白色の部分の面積が減少しました。
どのような効果が得られるのかは個人によってさまざまですが、アドレス時の安心感や、スイング始動において効果を発揮するようです。
2.Tトラックシステムの重量変更(M1)
http://taylormadegolf.jp/M1-460/DW-CCB67.html?cgid=taylormade-drivers-shopByType&start=1
ソール部に配置されている可変式のウェイトですが前後に動かすことのできるバックトラックウェイトの重さが変更になりました。(460㏄:10g→12g)(440㏄:10→15g)
前作よりも重くなったことで重心移動距離性能が向上しました。
よりセッティングの幅が広がったということになります。
3.クラウンの軽量化
前作同様クラウンにカーボンを使用しています。カーボンを使用することで軽量化に成功し、余剰重量を生み出すとともに、低重心化にも貢献しています。
4.スピードポケットの進化(M2)
この部分がたわむことで飛距離を生み出す原理ですが、よりたわみによる効果が得られるようになりました。
個人的な評価
まずはどうしてもクラウンのデザインが気になってしまいます。2色になったことで方向性は定めやすいのですが、違和感はぬぐえません。またカーボンを組み合わせて製造しているので特有の模様は好みが分かれるところです。
試打音はかなり好みです。ゼクシオのような甲高い打音は苦手なので、引き締まった打音の今作は打っていて気持ちが良いです。
M1…つかまりが良くなったとはいえ、スライサーには向かないと個人的には思います。決してつかまりが良いクラブではないので。