『シンゴイズム』購入。感想まとめ
こんにちは。ゴルフブロガーの新吉です。
私は最近この本を購入しました。
片山晋呉さんの言葉をクラブアナリストのマーク金井さんが解説した『シンゴイズム』です。
刺激になる言葉が多かったので極力ネタバレをしないように魅力を綴っていきたいと思います。
シンゴイズムの魅力
1.端的にまとめられている
見開きにすると右側に片山晋呉選手の言葉が載っていて、左側のページにその言葉の意味や、隠された真相をマーク金井さんが解説しています。1ページごとの文字量が少ないのでスラスラと読んでいくことができます。
2.巻末に片山晋呉選手が取り入れている練習方法が載っている
これはびっくりしました。片山晋呉選手が普段どういった考えでゴルフに取り組んでいるのかを本書で理解したのち、巻末にて練習方法を載せる。
こうすることアマチュアの方でも練習の意図がくみ取りやすいですし、図もついているので試したくなります。
また、上手いな。と思ったのがこの練習にはマーク金井さんが製造したものを片山晋呉選手が使用していることがあります。
ゴルフの竪琴といった練習器具をマーク金井さんが製造しているのですが、この練習器具片山晋呉選手が使用しているんですよね…これもう、欲しくならないわけがないですよね。
3.アマチュアにでも理解できるようなことが多々載っている
スイングを変えたければ違和感を受け入れる。
ネタバレは極力しないつもりでしたがこれだけは話しておきたい。この言葉は本書の中で1.2を争う影響を受けたものでした。
スイングを変えるとなるとどうしても今までと違った動きをするので違和感を感じてしまいます。
この違和感を嫌う方が多いといいます。
私もこの違和感は大嫌いです。果たして本当にこの動きは正しいのだろうか。もしかしたら誤ったスイングを習得しようと練習しているのではないか。
と、良い結果が出るまでは疑心暗鬼のまま練習に取り組んでしまいます。
スイング変更というのはギャンブルです。必ずしも良い方向に傾くとは限りません。
この違和感ですが、矯正していると思えれば受け入れることができるのではないでしょうか。
この違和感がなくなった時、スイング変更は完成です。
以上が簡単にですがシンゴイズムの魅力です。内容を明かせばもっと細かく語れるのですが…
シンゴイズム、感想
常に日本ツアーの最前線で戦い続けている片山晋呉選手の考えが少しでも知れたのは大変良い本を読むことができたなと思います。この内容にしては値段安いでしょ。と、読み終わったときに感じました。それほど文量はないですが、普通に生活していたら関わることのないスーパースターの考えをこういった形で知れるのはうれしいです。
片山晋呉選手だけでなく、こういった形式の本はどんどん読んでいきたいと感じることができる本でした。
最後に。
買ってよかったと思える本なのは間違いありません。
ありがとうございました。